小学生時代の恩師
内野務先生の図工の時間を記録した
とんとんギコギコ図工の時間
っていう素敵なドキュメンタリー映画があります。
https://youtu.be/7Dz8LNBUKPQその先生の図工ワークショップを息子たちが受けている!😭



わたしは内野先生の図工が大好きでした。
作品を作り出したら止まらなくて
図工の時間が終わってもやめられないときがあっても
担任の先生もそのままやらせてくれたんだよね。
いまおもうと謎。(ちなみにこないだの個人面談で息子が図工の先生の名前を未だに覚えていないこと と
熱中すると止められないことを注意された笑)
先生はギター片手に今日やることを歌いながら教えてくれたりして
図工室にあるものはノコギリだってなんだって全部使ってよくて
あの時間は夢中という言葉がぴったりだった。
夢中で作業していると先生が
見てみろ!この子の鼻の頭の汗を!
と言って
わたしの鼻の頭の汗を褒めた。
夢中の創作 と見てくれてる人がいるで
幸せホルモンがドバーっと出たのだ。
あと中学受験で両国の塾に通ってたとき
高架下の焼き鳥やから先生が出てきたことも。きのうのことのよう。

その何十年もあと
いまから13年前
わたしはあることに結構絶望してその日の予定を全部キャンセルして
浜松町の埠頭にひとりでふらりと行った
船着き場にやたらと小学生のこどもたちがいて
やたらと人気者っぽい先生を囲んで写真をとってて
いまは社会化見学もデジカメ持参なんだなーと思って見てたら
あれ?
あれ?と思ったと同時に
すみませんー写真撮ってくださーーーい!と女子生徒に呼ばれ
先生と生徒たちにはいチーズと言って写真を撮ってあげて
そのこどもたちの真ん中にいたのが
なんと内野先生だった!
お互い驚きつつ
社会科見学のこどもたちと共にお台場までの船に乗った
先生の彼女ー?ひゅーひゅー
とか言われながら。
当時いろんな国で公演していた三人姉妹っていう作品にお誘いし
わたしは先生がドキュメンタリー映画になってることを聞いた。
この映画のこどもたちはあの頃のわたしだ。
なにかを作ってるときの夢中とそれを誰かがいいね!っていってくれるの
が生きる喜びの原点なのだな。
先生には千秋楽のワンダースリーを見てもらう予定
息子たちは来月も先生の図工ワークショップを受けるょ❤
posted by 関口満紀枝 at 20:23|
Comment(0)
|
makie's diary
|

|